え？ これで電撃小説大賞「大賞」なの？ というのが正直な印象。そりゃ安易な収束ではないけれど、世界観はきわめてありふれているし、サプライズもない。読めるけど良いところもない。下手すると、私だと最終選考にすら残せないな、これ。

さていい加減原作を逸脱せざるを得なくなる今日この頃。笑って読み飛ばせなくなったのは自分の境遇がそうだからでしょうか。いや困ったものです。親元、経済的な問題はないとしてもいろいろアレでどうにもなりません。まあこうなったらいけるところまで突っ…