個人を装った広告

http://d.hatena.ne.jp/koseki/20040205#1075920258

事件の際にいろいろ思ったので考えてみます。

企業が広告目的で作成する偽の個人ページが仮に存在するとして、それらは制限されるべきだと思いますか?
道義的にはいがかなものかと思うが、法律で制限する必要は感じません。
企業が広告目的で作成する偽の個人ページは、上手にやればバレずに済むと思いますか?広告していることを悟られずに済むようなページは、広告として効果があるでしょうか。
ばれないし、効果もあると思います。レビューサイトでは既にあるのではないかと。「ギャラリーフェイク」でも映画レビューサイトをネタに一本書かれていましたね。
企業が広告目的で作成する偽の個人ページは、現状でも相当数存在していると思いますか?
既に存在するサイトに後から依頼、という形はあると思いますが、スクラッチから起こすのはまだ珍しいかと思います。
買い物をする時の判断材料としてサーチエンジンを利用する場合、どのような検索結果が理想的だと思いますか?
変にドメイン種別や内容で区別せず、機械的な基準で表示し、選別はユーザに任される形が好みです。
ユーザに発言を許可するサービス(掲示板・日記・ウェブログ)のプロバイダーは、外部からのクレームに対してユーザの発言内容をある程度保護すべきだと思いますか?
その「ある程度」を定義するのが難しいと思います。かといって、ユーザの発言内容にプロバイダ側が一切の責任は負わず、裁判所の命令がないとプロバイダ側での強制執行ができない、というのも行き過ぎかと思います。とりあえず、私は考えがまとまっていません。
ユーザに発言を許可するサービスにおいて、規約の境界線ぎりぎりの発言をするのは慎むべき行為だと思いますか?
はい。法的にではなく、道義的にそう思います。特に、規約の境界線を追求する事自体が目的になるのは好みません。規約の境界線が曖昧な場合には、とりあえず発言してみるよりは、先に問い合わせてみる方が良いと思います。
自分の発言に対するクレームがサービスプロバイダの方に行ってしまった場合、クレームを自分の方に送るよう積極的に働きかけるべきだと思いますか?
基本的には。しかしクレームが恫喝に近い内容であったときに、プロバイダが盾になってくれるようであればそれはそれでありがたい。が、それを要求するのは筋違いのような。うーん。
企業にとって不利で誤った情報が多数の掲示板・日記・ウェブログ上に広まってしまい、それらが検索エンジンの上位にランクインしてしまいました。どのような対策が行われるべきでしょうか?
現状では自浄作用を期待するしか浮かびません。検索エンジンの提供者が事実かどうかを確認するのは現実的ではありませんし、プログラム上でそれぞれのサイトの記述を誤記かどうか判定するのも難しいかと。
訴訟などしたくない人がウェブログをやる場合、取り上げることができる話題はおのずと決まってくると思いますか?
ある程度縛られるのは否めないと思います。
ウェブログが社会的に意味のあるメディアになるためには、誰もが訴訟の覚悟くらいは持っておく必要があると思いますか?
社会的な意味、というのが漠然としていて難しいですね。今のウェブログには社会的に意味がないとお考えのようですが、では現時点で、社会的に意味のあるメディアはなんでしょうか? 流通に影響を与えうる、といった意味であれば、それは覚悟云々よりシェアの問題だと思います。
こせきは結婚できますか?
法律上できるか、という質問であればご自身で判断してください。法律上可能であるのなら、意思と行動(恋愛でもお見合いでも結婚相談所でも)次第。そもそも結婚したいのでしょうか?

思った以上に「こうだ」って意見持ってないなあ。