キーワード

ルールについて思うこと。あんまり考えずに。

使う人ではなくて、ルールを作る人たちが幸せな方向に向かっている予感。みんなで作るルールにはありがちなことではあるけれど。んでもって、「口を出さない奴が悪い」という言葉に微妙に口ごもる状態。

会員という閉じた空間での、キーワードを通じたリンク、と言う方向で近いシステムに関心空間http://www.kanshin.com/)があるわけだけれど、はてなのキーワードはどんな感じで位置づけたいのかな。

関心空間はそもそも「モノ」で1トピックなので、ダイアリー(日記)よりずっとキーワードへの依存性が高い。それに比べればはてなキーワードはもうちょっと緩い概念。だから「いらない」という選択も出てくる。

はてなというある程度閉じた空間でコミュニティを作るんだから、「Googleで検索できるものはいらない」という考え方も微妙。

「ノイズに寛容になりましょう」のほうが方向としては好み。で、この方向には相反しそうだけど、ブラックリストを採用する。ブラックリストに記載されているIDがらみのキーワードリンクは拒否できる感じ。拒否レベルはいろいろ。「キーワード作成者」「キーワード編集者」「コメントしているだけでも拒否」とか。

「気軽につながりがもてて、ちょっと嬉しい」てな感覚をうまく文章化できれば。「キーワードって何が嬉しいのよ?」って説明。

はてなダイアリーでは、日記の他にキーワード画面が存在します。キーワードはユーザーの皆さんで共有するもので、興味のあるキーワードを登録してそのキーワードについての説明を登録したり、分類をして共有の辞書のように使ったり、また、日記を書く中で共通の趣味を持つ人とのつながりを提供するものです。

よくよく読むと機能の説明にもコンセプトの説明にも不十分。「キーワードはどのように機能するのか」「それによって何をねらっているのか(つながりを提供する、よりりもうちょっと、こう)」

ここまで書いてみて、個人的な結論。

  1. キーワード、のコンセプトの再確認
  2. 結局フレームを減らすにはブラックリストしかないんじゃないか?