衰退って何?
http://d.hatena.ne.jp/mutronix/20040401#1080792579
昨日の記述から。
「所詮ひとつのイベントなんだから受け入れられなければ参加しなければいい」「だったら自分で主催しても良いんだし」って言い放っちゃって良いの? それは「百選」だけじゃなくって、「はてな」そのもののイメージになってしまうよ? それはコミュニティの衰退じゃないの?
まずは反省。
ここでいう衰退は、はてなダイアリー、あるいははてなダイアリークラブの参加者の減少をイメージしていました。そしてそれは、「閉鎖的なイメージ」がひとつの原因としてもたらされうる現象です。つまり、「それはコミュニティの衰退を招きかねない」というのが正しい表現でした。
もうひとつ。こちらのほうがより問題。上記のことを主張しているのは私ではないということが不明瞭だったこと。その内容も、「そういう主張であれば私は理解できる」という推測を含むものであったこと。そして、何らかの危惧を抱いている人にしても、「コミュニティの衰退」なんて空虚な表現はしていなかったとうこと。結果として、「誰もそんなことは考えていない懸念」を作り出してしまった可能性があります。それこそコミュニティの衰退=参加者の減少を導きかねません。
自分が誰かに意見したいというのではなく、「自分はこんな風に納得しました」という目的の文章としては、考慮が足りませんでした。
そしてまとめ。
- A.「本当に衰退を招くの? 単なる懸念じゃない?」
- B.「イメージの影響力は結構大きいよ?」
- A.「私の影響力なんてないと思うけど?」
- B.「いや、結構あると思うよ」
- A.「招いたとしても、それはユーザの問題ではない」
- B.「確かに主催者の問題だけど、そうなっちゃったらユーザも寂しいじゃない」
- A.「でもさ、そゆこと言うのも参加者を減らさないかな?」
私個人はA寄りなのですね。で、Bの気持ちがいまいちよく分からなかったので、考えてみたら自分なりに理解できてすっきりした、と。しかし考えてみたBは現実には存在しないかもしれない。