就職活動における労働

就職選抜における課題で、「これは対価があるべき作業だろう」と思ったケース。livedoorの選考にて。Qのとんでもない夏ライブドア就活記より。


livedoor blogでご自身のblogを作成し、期間内(課題提出後一ヶ月間)にトラックバック50個を目指してください。

この作業への対価をいくらと考えるのか(10万円〜50万円?)はちょっと面白い。面白いが、やっぱり選考において、エントリーシートを出しただけの人間にこの作業を無償でやらせよう、という会社の姿勢はどうかなあ、と思う。そこまで神経質なのは少数派なのか。一方、blogの運営程度は空気のようにこなして、自然にトラックバックを集められる人材が優秀であることには同意する。

この課題のせいで優秀な人に逃げられてしまうのか、この課題のおかげで良い選抜ができるのか、どっちなんだろう、というのは興味深いが、しかしそれを測定する指標はない。