ひたすら人狼をやりこむオフ

牛村人狼集会その4。SHADOW GALLERY版人狼のオフ会第4回、行ってきました。今回は参加希望にもかかわらずなかなか日程が合わずF氏に会わせて。少人数を危惧しておりましたが、最終的に最大11人、と結構な規模をみせ、オフライン人狼において狩人が初登場しました。

オフ前に何故か『持ち物はキューで良いですか?』と発言するF氏に乗って軽くビリヤード。数年ぶりの氏と私の実力は丁度似たような所という感じ。もうすこし入れがよくなるとテンポが良くなるんですが、お互いイージー気味のミスやや多め。2時間ほど撞いて終了。g亭へ。今回イニシャルなのに深い意図は全くありません。どうせ第3者にはどうでも良い文章だしなあ。

少人数人狼

さすがに15:30着では早すぎてしばらくは家主とあわせて3人。家主は「今回は料理やオンライン人狼に走らず参加するぞ」とザンギ揚げに入る。雑談しながらしばし待ち。

そこにy氏が登場したため、3人人狼(狼狂村人)。前回は「とりあえずk氏」という魔法の言葉があったため、k氏が人狼ならば村人勝ち、という展開だったのですが、3人が真面目に議論して、かつ指さし投票の振り替えを認める完全合議制で行った結果、村人の勝ち無し。

単純確率では「村人が正解を当て、狂人が間違える」なので25%ほどの勝率があるのですが、どうしても人狼−狂人のコンタクトが成立し、ほとんど村人が吊られてしまう展開。たまに狂人か村人による2択、というチャンスは生じたが、英雄あるいは戦犯は現れず。結局村人が人狼詐称をして、それを狂人に信じさせるしかチャンスはないのですが、「人狼だからどっち吊ってもいいんだよははは」という演技が非常に難しく、そのあたりからボロがでる。

投票を一斉投票にするか、カード版ライクに一人ずつ順番に投票、としたほうがルールとしては安定度が高そう。ただ、完全合議制で村人勝ちが見たかったので、続けてみたがついに成立せず。

だんだん人数が増えてきて、4〜5人人狼を経て宴会兼普通の人狼へ。そしてザンギ(今回は2キロ。一人あたりノルマ200gか。それは食べ物余るわけだ)を中心とする食べ物のラインナップは恒例通り。おでん初登場。酒は実際の量も飲まれる量も明らかに少な目でした。平均年齢若かったしね。

今回のオフもひたすら人狼。結局初日夜、GMなしでの喰いから始めるのは放棄して、初日占いも放棄して、「吊りから始める」という変則的人狼。初日の吊り投票順はカードドロー(トランプ)で。「占いの結果をひとつも持っていないけれど、占い師COによって吊りを避けることはできる」という感じ。ルールの協議検討の結果、このルールでは「たとえ9人スタートでも狩人まで入れたオールキャストで良い」とのことに。

今回、他の場所で人狼をやる人(主にmさん)もいることもあり、GMのアクションをマニュアル通りに改訂。狼なら親指を上に立てる。

今回はとりあえずk氏、に近いノリでとりあえず私、も多かった。やはり女性ににらまれると怖い。特にm(z)嬢からのマークは嫌なものですな。初日に吊られた者がGMになるのですが、さすがにTRPG慣れしているというH(C)氏のGMはRP風味満点だった。F(akushaku)氏もそのスタイルに影響される。

最終的に11時くらいまで11人、4時まで10人、その後「占霊狩村村村狼狼狂」の9人で7時までやってました。今回は皆の意識が飛ぶのが早く、後半どんどん適当に。イージーミスも続出。横たわっている人間が、夜フェイズで自分の役職のターンになるとむっくり起きあがる図はかなり怖かったです。

個人的にゲームとして良かったのは相方g氏初日人狼CO(意味なし)、k氏狂人CO(意味なし)、g氏初日吊られ、k氏喰いで勝ったゲーム。あとは無責任に3人での泥仕合を眺めているのは単純に楽しい。

多少混乱する展開だったのが、初日占い師3人CO、翌日3人とも人狼告発。それぞれに人狼が1ずついるのが確定したので、残りは白決定。黒判定を受けた村人の私の投票ミスがあって危険だったが、無事同票による修正の機会があり黒判定の一人を吊ることができ、翌日霊能者のお墨付きが出る。あとは消化ゲーム。

主観では狼勝ちが多かったなあ。

人狼以外その他

豆腐をわざわざコンビニまで買い求めに行き、深夜に食い出す人間はやはり登場。あれはネタなのか何なのか。

そしてm氏の「宿題」というのは「仕事」であった。すっかり「学業」だと思い込んでいた。私が帰宅した後もその話はつづいたようだが、さてどうまとまったものか。

人狼関係「ふくろう」その他

英語/イタリア版マニュアルもあったのね。"second nominee"をどう解釈するか、がなかなか難儀だったのですが、とりあえずの結論。

  • ふくろう(村人サイド)は夜フェイズに一人指名。
  • 翌日、2人が同票となった場合、ふくろうが指名した側は自動的に2位にくりさがり(second nominee)、もう一人が無条件で吊られる。
  • ただし、ふくろう自身がその2人のどちらかに投票していたら普通に再投票。

そもそも存在自体が微妙な役職な上に、3番目のルールはいらない気がする。採用するなら狂人に兼任させて、狼サイドの職にしたいね。

神話マニアも微妙。人狼に化けた場合は別に問題ない。疑問なのは占い師に化けたとき。真占い師とともに占いを同時に2人行うことが出来るのか、1人だけしか占えないが両方死ぬまで占えるのか。まあ、神話マニアCOは実戦では面白いかも知れない。「占い師に化けたかもしれないと思えば喰え。人狼に化けたかもしれないと思えば吊れ」とか。まあ勝ちに行くならCOしていたら真占い師を当て、占い師2人体制を作り、だんまりを決め込むのが目がいいのかな。

いつものごとく

7時くらいに限界が訪れ、ゲームから撤退宣言。まもなく帰宅して、20:00まで寝てました。備忘録。トランプは置いてきた(返却不要)。機会があれば「じょうずなワニのつかまえ方」を持っていく。