クドリャフカの順番(米澤 穂信)

クドリャフカの順番―「十文字」事件

ってことで今年の活字読み始めはこれとなりました。まあ氏の作品としてはまあまあ。話としていくぶん強引さを感じるのはままあるのだけれど、まあキャラクタ小説と割り切って読めばそれなりに楽しめる。しかし何でいきなりキャラクタ小説になったんだこれ? それより私としては小山内さん達のお話を再び読みたいです。

あ、http://www7.atwiki.jp/siritori_review/(読書感想しりとりリレー)を意識して取り上げられない本を読んだ、という訳ではありませんよ、きっと。いや、明日は「容疑者Xの献身」を読むわけですが。