つまらない本をどうするか

という問いに対しての基本は簡単だ。超クソゲー太田出版に習って本を思いのままにけなしてストレスを発散し「けなし代」を払ったものとみなして、それでも足りないぶんは他の本を買って補う。

ただ問題なのは、それらの本が好きな作家の作品だった場合だ。この場合、「好きな作家」が、「好きだった作家」にランクダウンする哀しみが大きいのと、思う存分けなせないのとで、どうにも微妙な気分が残るだけでむなしい。

という本を立て続けに2作家4冊立て続けにつかんでしまうとは。ああどうしたものか。しかも3冊は新刊ではないハードカバー(ソフトカバー含む、新書や文庫ではないと思ってくれれば)だ! 古本屋たたき売りの刑にしても値段つかないし。うー。