DNSとネットワークまわり

ずーっと地味に悩まされていたのがDNSの名前解決。ときどきIP直打ち(66.249.89.99みたいなの)ならアクセスできるけどDNS名(www.google.comみたいなの)では駄目になる。最終的にはルータの再起動で治るのだが、時間で復活してしまうこともある。私のPCにだけ起きるケースもあってかなり気持ち悪い状態がつづいていた。オンボードLANが原因かなあとUSBLANなんて手段にしていたけど改善した気になっていたのはプラセボ効果か。

ということもあって、この機会にBINDをローカルで動かしてしまえや、ということになった。設定は下記あたりで良いだろう。XP Homeの場合はユーザー管理がずさんなので「ローカルシステムアカウントで実行」を選択してやらないと動かない。

ところがそれだけではうまくいかない。いつからかは分からないのだが、私のPCは「ネットワーク接続」欄が空欄になっているという素敵仕様になってしまっていたのだ。おかげでNICDNS設定ができない。結局Google経由でさまよってしまったが、下記の記述の6.まで一気に行ったら復活した。
http://support.microsoft.com/kb/825826/ja

これで安定してくれると良いのだがさて。bind自体がOSを不安定にしないよなあ。しかしすっかりnamed.confの書き方忘れてるなあ。djbdnsなんて今いれるとしたらまたドキュメント読み直しか。

話はそれでおわってくれれば良いのだが、named関係でイベントビューワのログを見てみたらメインHDDの一つのパーティションにエラーログが。うわあめんどくせえ。9/28から地味にぱらぱらと起き続けてる。とりあえずCHKDSK /Fをかけて様子見。個人的にHDDクラッシュってしたことないからそろそろ出会う時なのかなあ。まあ本当にデータしか入ってないパーティションからで良かった。

ついでに稀にではあるがTCPの同時接続試行回数とやらがログに上がっていた。XP SP2以降では確立していないTCPセッションの上限が10だそうな。ワームの拡散抑制とかなんとか。会社規模のLANだと意味あるのかなー。まあ結局ソフト上でごまかすかDLLそのものを書き換えるかの選択で、後者を選びました(勘違いしてなければ)。tcpip-patcher-hwrms.exeです。安心保証がないのでリンクなし。実際に支障が出ることはないのでわざわざ入れる理由もないのだけど。怪しげなダウンロードをする場合は意味があるか? ハイリスクな割に私的にメリットがないんでやらんけど。

(追記)結局ローカルのnamedはセカンダリにすることにしたらなんかあからさまに重くなったなーと思ったらlocalhostIPアドレスを打ち間違えていた。間抜けだなあ。でも、やっぱりルータに問い合わせるとタイムアウトすることがあるのがよりはっきりしたなあ。良く分からないのが他のPCでは殆ど起きないこと。以前はポートの変更とかも駄目だったけどさて。