親指シフトな人のちょっとした憂鬱からWindwos 7の略称へ

エミュレータによる親指シフト化というのはかなり強引なアプリケーションだ。あらゆるアプリケーションの入力に干渉し、出力を変更したりしなかったりして出力する。そういったわけで、ソフトによっては常駐させておくと問題が起きることもある。これはまあ仕方がない。今は同じ事を悪意を持ったウィルスがやらかしたりもしかねない。

実際、今使っているソフトではIE8.0のあらゆるフォームでのキーボードの操作は受け付けなくなる。IE上のAdobeエンジンの検索も駄目だ。mixiアプリグラディウスなんかも駄目だが、これはプログラムの問題かも知れない。アクションゲームは駄目なことがそれなりにある。手元にある具体例がアリカのテトリスクローン(公開停止)しかないけれど。時にクローンゲームって法律上は駄目と言える訳だけど企業戦略的には扱いが難しいよなあ。古くはBM98とか。

話を戻すとそもそも親指シフトのエミュレートというのは、OSが新しくなるほど難しくなっている。手法によっては作り直しだ。アプリケーションに介入するアプリケーションというのは方法自体が公開されていなかったりわかりにくかったりする部分だからだ。

最近自分の関わらない領域まで調べていないが、親指シフト化もVista環境ではXP環境に比べて選択肢が変わる。また7で変化する可能性は充分ある。それはVistaと7の差がどれくらいあるか次第だが、一時的に減る可能性は十分にある。

ところでWindows 7はどう略されるのだろう。表記上も発音上もどうなることやら。「うぃんせぶん」か「せぶん」か。表記は"Win7"しか思いつかないけどちと座りが悪い。ナンバリングとしてはWin3.1-95-2000-XP-7か。XPはとにかくPC関連の文脈ならほぼWin(dows)と言わなくても通じるのが良かったですね。Vistaも略称の良さという意味では同じ。